千年の紙の町・土佐市高岡町は清流・仁淀川の水の恵みと、流域の山の斜面で栽培される良質な楮(こうぞ)によって、国内有数の和紙の生産地として、独自の歴史的和紙文化を育み、伝承してきました。

一枚一枚真っ白に漉き上がった和紙が、干し板に貼られ青空の下で輝いているようすは、この地域の印象的な風物詩でした。

三彩のルーツは百年以上前の明治期の手漉きの営みに始まりました。そして今では、素材の開発からブランディングまでが一貫して可能な、国内でも希少な企業グループとして成長してきました。

漉き上がった白い和紙は透かして見ると、それぞれにいろいろな表情があります。
さまざまな繊維を、いろいろな漉き方をすることで、個性と表情が生まれ、それぞれ多彩な用途に活用できるのです。

そんな土佐和紙の技術に新しい工夫を加え、「ハイブリッド」和紙が生まれました。

私たちのつくる紙は、森と水の恵みから生まれた純粋な紙文化そのものといえます。

多彩な個性を持つ和紙や不織布に独自の技術を加えることで、より高いクオリティと機能性、そして一度使ったら手放せない使い心地を生み出しました。これは、素材の本質を知り、研究し尽くした企業グループならではの開発力の表れです。

私たちは今後も様々な工夫を重ね、文化価値を継承しながら、仁淀川の水の恵みで誕生したハイブリッド和紙「mizukami」の力で美味しさを実現し、すべての人々に幸せな日常を提供して行きます。

水で漉く白い紙・みずかみ mizukami -HYBRID WASHI-

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